すばるくんのこと

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2013年12月12日に回答しました

『マコさんが思う渋谷すばるとは関ジャニ∞にとってどういう存在なのでしょうか?』


ご質問ありがとうございます。

私が思う渋谷すばる、というのを言葉にするのはすごく難しいですね。
なんだかあまり意味がない気がします。

というのは理屈を超えた人だと思うから。
インタビューズやブログでもそういう事をしようとした事はありますが成功したと思えた事はないです。



あの圧倒的な存在感ってなんなのでしょう。
もちろん彼には歌があって、あの美貌があって、という事はわかるのですが。
「赤」という色に力がある事がただの事実として捉えているように、
彼がそこにいるだけで引きつけられる事の理由を考えるのってすごく無駄な事じゃないかと思います。

すばるを見てると素質や才能、もっと言うと運命なんて言葉を使いたくなる。
「神様に選ばれた」とか。
努力や成長では及ばないものを持っている。

はじめから彼はそうであった、と私は思っています。



さて、
ではそんなすばるが関ジャニ∞にとってどういう存在か、ですが。


やっぱり「メインボーカル」という表現がぴったりなんじゃないでしょうか。
関ジャニ∞はすばるありき、です。
関ジャニ∞は音楽のグループですが、(私はそう思っているのですが)、それはすばるがいるからだし、
その音楽を関ジャニ∞たらしめるのはすばるの声に他ならないと思います。


ただ、すばるは決して「メイン」ではない。
センターでもエースでもなく、メインでもなく「メインボーカル」なんですよね。

関ジャニ∞はすばるがあるためにある訳ではないし、
彼はエイトのすべてを包む色でもグループそのものの指針ではない。
すばるが担う役割がひとつあって、
それは他の誰にも代わりの出来ないものだけれど、
彼が行うことその全ては、他のメンバーを何かを脅かすようなものではない。


彼のそういう所、とても好きです。
昔はよこすばの間でそういう葛藤があったのかもしれませんが、
ヨコさん以外のメンバーはすばるには始めから敵わないものとして接し、憧れ、こじらせ関係を築いてきたのではないでしょうか。

すばるがメンバーそれぞれに与えた影響はそれぞれにとても大きいと思います。
だけど、すばるは自分のいいように相手をねじ伏せたり変えたりはしなかった。
すばるの持つやさしさや愛の大きさは私達が思っているよりもっと大きいのだと思います。
(そういうところ、すこしずるいけどね)


そういえばヨコさんがウィンクキラーのお手紙で、

 「メンバーが落ち込んでいる時や元気がない時に
  声をかけているのもすばるやと思いますし。
  すばるがテンション上げてくれてるる時メンバーがみんな笑っている気がします。
  ほんとにそれはすばるの才能やと思っています。」

なんて言っていましたね。


JUKE BOXの特典ですばるがエイトの魅力は「仲がいいこと」って言っていたけど、それは実はすばるの力が大きい。

すばるは自分の事をよくわかっていると思うけれど、
彼は自分の持っているものをとても関ジャニ∞に注いでいると思います。
圧倒的な存在感。

どうあっても「渋谷すばる」という事を逃れられない彼だけど、
関ジャニ∞の中にいて、その中で自分とメンバーとファンと関ジャニ∞をすごく大切にしている。
そしてその分だけ、ファンやメンバーが彼を愛さずにはいられない。
もちろんスター性なんかも大きいけれど、
すばるがいるから関ジャニ∞が分裂しない(しようがない)
という事はあると思っています。


なんだかダラダラ書いてしまいました。


関ジャニ∞のメイン、じゃなくて「メインボーカル」。
それが関ジャニ∞における渋谷すばるだと、私は思います。