2012年 音楽総まとめ

前のブログから転載
2013年02月03日


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今年生まれた楽曲たちが好きすぎて・・・!
やってしまいまいた。

ひとり楽曲大賞!


特に大きな意味はありません笑
でも、自分なりに楽曲と向き合うことが出来てとても楽しかった。


2012年はベストアルバムが発売されたため、発表されたオリジナル曲は少なめです。
しかし、だからこそそれぞれをとことん聞きつめました。
本来ならこれぐらいのペースが個人的には丁度いい・・・。

順位はこんな感じです。



1 ER
2 あおっぱな
3 クルトン

4 おんぼろStory
5 Merry GO Round
6 愛でした。
7 乱れ咲けロマンス
8 花になれ
9 ∞レンジャー
10 ルラリラ
11 8年者
12 雨のち晴れ


以下、感想やら思い入れやら。
書けるところまで書きます。



ER

いいですね!いい!
どこを切り取っても個人的に2012年のナンバー1ソングです。

格好いくてかわいくて!おもしろくて!切なくて!やっぱり格好いい!
レンジャー衣装だったのもいいし踊る曲だったのもいい!
2012年を語る上で外せない一曲です。
やっぱりエイトは歌のグループだと思っているので、彼らの「その時」が音楽で残ることもとても嬉しい!
エイトレンジャーが映画になったこともだけど、
そしてこの曲が生まれた事が、2012年の中でも特別に素敵な事でした。

エイトレンジャーどうこうの彼らの物語的なものを抜きにしても、
「良い」んですよね。すっごく。
アップテンポで疾走感があって豪華で格好いい!
ポジティブでもありネガティブでもある歌詞もいい。
陽気じゃないけど強い。両足で立ってる大人のことば達。
エイトはこういう言葉達が本当に似合う!
音楽の気持ちよさと歌詞のギャップがあるから色んな角度から楽しめてずーと聞いてられます。

ものすごく関ジャニ∞的王道の歌割です。すばるがメインで。
彼のあの大サビにテンション上がらずにいられないですよね。
難解な歌詞、メロディがずーーと続いきてーの、

「奮い立っては挑んでって
 こっぴどく身の程を知って
 今わかった 
 この手にだって守れるものがあるって」
 
の、どストレートさ!
めっちゃくちゃ格好いい。
うちのメインボーカル最強!となりますね。

そしてあのパフォーマンス。
この「ただただ格好いい曲を、レンジャーの衣装で、踊る」を考えた人は天才です。
衣装はあんなだけど、あんなガシガシ踊る、でも所々かわゆいっていう。
どれだけのギャップがあるのかと!
でもそのギャップ、色んな要素を持ってることこそ関ジャニ∞の武器ですから。
それを最大に、しかも一度に、最高のバランスで魅せる。

関ジャニ∞として「新しい」。
でも、私達は彼らがそういう事が出来るっていうことは知ってるから
世間に関ジャニ∞の魅力を見つけてもらえる!というワクワク感がある。
それはエイトのファンをやっていて、本当にときめく瞬間です。
(実際には露出が少ないからまったくそうはならなかったんですけど苦笑)

彼らにしか出来ない、彼らだけの、これが関ジャニ∞!と言ってもいい一曲。
この一曲もまた関ジャニ∞の一面でしかない訳ですけど、
「8周年」であれが見れた事で、
「あぁついて来てよかったなぁ」と思えました。





あおっぱな

好きです!大好き!
2012年に発表された曲の中で一番聴いています。

私はこの曲がもっと評価されてもいいのになぁと思っています。
ERのインパクトが強かったから?目新しさがなかったから?

関ジャニ∞のど真ん中の曲ですよね。
確かに彼らには突き抜けた明るい曲ってたくさんある訳ですが。
でも8周年のこの年にこれをやることって結構値打ちがあるというか、大事だと、私は感じました。
外にむけてのわかりやすさもあるし、
関ジャニ∞らしさ」というか彼らが絶対に「勝てる」曲をやってくれると安心する。そしてやっぱり、「これ」好き。
こういう曲ばかりでもアレですが、
帰ってくる場所としてこのジャンルも大切にしてほしいと思っています。

だから、ERはまた特別なこととして、
関ジャニ∞としては8周年がこの曲にもっと着地しててもいいのになぁとか思っていました。
いや、実際は8ESTではドームはユニット・ソロ曲→全員でやってたり、オープニング曲だったり、
カヴァコラでも最後の最後はこの曲だったりして、
結構いまの「関ジャニ∞の代表曲」っぽい位置づけだったりするのですが、
いかんせファン的にはそういう印象ってあんまりないんですよね・・・?
関ジャニ∞ってこの曲に関してだけじゃないけど、音楽を利用するっていうのヘタですよね。
 音楽を大事にすることが自身のアピールになる、そういう商売がヘタです。)
この曲がいまの関ジャニ∞の代表曲、というのは過剰な表現かもしれませんが、
私はこの曲がそれぐらい好きです。それぐらい重く見ています。

ヒナちゃんがこういう過去を慮る曲は関ジャニ∞では「新しい」と言っていました。
しかし、なにかをごまかしたりふっ切ったり、笑い飛ばしたりして、でも過去にとらわれずにいられない、
そんな、どうしようもないほどにどうしようもない人間らしさを歌うエイト、は説得力のかたまりですね。
この曲って切ないですよね。
だからこの曲はとてもエイトに合う、と思います。

そうそう。
この曲と言えば忘れちゃいけないのがマルちゃんの存在。
ボーイズオンザランというドラマの主演をやった彼が本当に誇らしいのですが、
その主題歌を関ジャニ∞で、
しかもこの曲で飾れたことがとても嬉しかったです。

「男 裸一貫 
 生まれたからには 
 燃える心ひとつで 
 夢を追いかける」

マルちゃん、最高に格好いいですよ。
エイトのメインはすばる、と思っているのですが、こういうのがあってもいいです。
というかやるべきだと思います。それが幅になるし、色になる。
聴いていてドキドキしました。

ERとはまた別の意味で2012年の中で「とても大事にしたい」、そう感じる曲です。
と、ごちゃごちゃ言いましたけど、
正直めちゃくちゃ好みです。この曲。





クルトン

ヨコヤスの関ジャニ∞曲!
ヨコヤス厨歓喜!ヨコさん、優勝してくれてありがとう!

プリン、あめちゃん、みかん、オニギシ、Kicyu、チョコレート・・・
ヨコさんが安田とつくってきた「らしさ」が確かにあって。
それを関ジャニ∞で歌う、そんな物語。
胸がいっぱいになります。
そういう事が出来るヨコヤスってすごくないですか、すごくないですか…!

歴史がそれをつくった、という部分もあるけれど、
音楽面(というか政策面?)でヨコヤスってすごく相性がいいのだろうなと思います。

ヨコさんのこの歌詞のセンスは才能だと思うし、安田も素直にすごいと思っている気がします。
私は「メンバーのつくる曲」が好きなのですが
今回もまた、この「プロがつくるならボツになるだろう支離滅裂さがある」というのがかなりツボです。
クルトンというモチーフや「くるくるとんとん」の表現もですが、

「僕というアクセントを活かしてよ」
「君の未来に僕はいるの 君を求めすぎてるのかな」
 
「君が僕を強くしたんだ
 離れてたってここにいる 
 永久に繋がってる」

こういう、理路整然としすぎてないところ、好きです。
そう言えばヨコさんが「君の未来に〜」はファンを思って書いたんやでって言ってましたね。

ヨコさんは自分で「作詞なんて出来ない」と言うけど(そんなことはないんだけど)、
自分は作詞が出来ない、と思ってるひとが書く詞だからとてもいいんですよね。


もちろん安田はヨコさんがどんな詞を書いても「どんとこい」なんだろうなって思うのですが。
いや、安田、ほんとすごいですよ。
よく出来てます。すごく計算されている。
ヨコさんらしさを残しつつ、関ジャニ∞どう魅せるかきっちり計算してる。

安田らしいなぁと思います。ちょっと腹立つぐらい。
踊り、衣装、歌割、PVなど。演出を頭において曲を生んだところはDye D?と同じですね。
安田のいまの目的のひとつは、関ジャニ∞の多面性を引き出すこと。
それもよく成功してると思います。
ただ世界観の中で納まってしまってる部分で損してる、とも思うかな。
その分、この曲を愛おしく感じたりもするのですが。

ヨコヤスの策にハマり、まんまと関ジャニ∞萌えた。
そして、その「ヨコヤスの企み」という部分に個人的に超萌えました。
ただ完成しきってる分だけ、そこに置いていくしかない曲にも思えて。
そういう切なさがまた・・・うん、好きです。





おんぼろStory

なぜ!コンサートでやらなかったのか!!
好きです!大好きです!
このストレートさ!音も歌詞も声も!
小細工なく、ただ真っ直ぐに轟かせるだけでいい、そんな曲。
関ジャニ∞の音楽の一番気持ちいいやつですね。

わかりやすいバンド曲。
でも、すごく計算されてますね。
歌割、ソロのバランスとかも全部絶妙。
メンバーの声とバンドの音の混ざり具合も本当に気持ちいい。
延々とリピートして聴いていられます!

私は「Heavenly Psycho」を耳の形が変わるぐらい聴いたし、
ここまでずっと、「それ」を関ジャニ∞として捉えてきました。
だからこの歌詞は、やっぱりたまらないものがあって。

言いだせばキリがないのですが、

「希望の歌が情熱を運ぶから
 闇の中に居たって聴こえてる
 あの日目指した"未来"が"今"になり
 何も変わらないけど最強のStory PsychoのStory」

これ、めちゃくちゃグッときますね。


強くなった、大人になったエイト。
ことばも音も
「あの頃」と「いま」の、「変わりゆくもの」と「変わらないもの」を、上手にあらわしているように思います。
でもそれだけじゃなくて、曲のテンポだったり「lattatta ta lattatta」だったり、
「あの頃」よりももっともっと「いま」は楽しい!っていう感じがするのね。
そこが本当に好き。

この音の気持ちよさを生で感じたかったし、
この言葉を生で聴いて、8周年まできたこの時間っていうのを感じたかった。
8周年でやらずにいつやるの?もしかしてもうやらないの?って思うと残念でたまりません。





Merry GO Round

関ジャニ∞が歌う極上ラブソング。
あまーい!こういうのもいいですね。

曲もいいのですが、何より歌詞が好きです。

「そういえば切ないほど純粋な想いだな」

「見つめ合う度その瞳があまりに綺麗で 
 恋する前の自分の姿は忘れてしまった」


さすがです。
TAKESHIさんの歌詞。本当に素敵です。

エイトも今までたくさんのラブソングを歌っていますが、
恋や片想いじゃなくて、二人が想い合っていることがわかる、
その上でしみじみと自分の想いを綴る、そんな愛のうた。
生活感のあるリアルさと、
おとぎばなしのようなロマンチックさの両方がある。
エイトが大人になったから深みと説得力がちゃんと生まれる、という曲。

シングルでもアルバム曲でもなく、
カップリングという立場のおいしさを感じさせられたり。

これもコンサートでやってくれなくてとても残念です。
しかし、コンサートで聴くと絶対にその印象が上乗せされるから、
こうして歌だけで独立しているというか、完結してる曲というのもまたいいのかも、と少しだけ思います。
(いや、どの曲も絶対コンサートでやってほしいのですが、
 でもそれぐらいにこの曲は完成していますよね。)

音的な目新しさがある訳ではないけれど、クセになる安心感。
聴いててほっこりする。
今年聴き過ぎて、この先「これを聴いたらこの時に引き戻される一曲」になる気がします。





愛でした。

この曲と言えば「パパドル!」。
あぁ、パパドルよ、パパドルよ…苦笑

すみません、パパドルの印象が強すぎて曲の印象もアレでしたが、
時間が経って曲を曲とだけで聴けるようになってきてどんどん好きになりました。

まとまりがすごくいいです。
曲が出た時は「アイドルらしい、ドラマの主題歌らしい曲」と言ってました。
確かにすごくポップ。
でもバンドのわかりやすさもありますね。
前奏や間奏のギターのギュィーンとか、めちゃくちゃドキドキします。

アイドルらしい、ドラマの主題歌らしい曲です。
彼らの扱いによってはもっと化けたんじゃないかなと思っています。




とりあえずここまで。

書けるなら続きも書きます。
(多分書かない)