BJ

インタビューズ
2013年2月3日に回答

『すごはちのアンケートでも上位につけてきていた「BJ」という歌ですが、単純に歌としてすごく好きではありますが、どうしてそこまで根強い人気があるのか不思議に思いました。何か当時の彼らの状況など思い入れがあるのでしょうか? あなたにとって、関ジャニ∞にとっての「BJ」とはなんですか?(バナナジュースではありません) 』


すごはちアンケート。
わたしはBJに1票いれました。
あそこまで上位にきたのはびっくりしましたが。

いまそれを歌うエイトが見たかったんです。
まさかのラスト曲であったことはびっくりしましたが。



私は大っ好きです。BJ。
初めて聴いた時は衝撃を受けました。
関ジャニ∞に本気の曲キターとなったのをすごく覚えています。
もしかしたら、その時の感情が今も続いているから私は今もこの曲をこんなに好きなのかもしれません。

あの時、2008年の春ですね。
まだまだ、エイトは持ってる曲が少ない時でした。
エイトはシングルではただただ明るい曲を歌っていました。
アルバムは感謝=∞、FTO、ズッコケ大脱走・・・とそれぞれ好きだし思い入れもあるし、名曲もたくさんありますが、
まだまだ関ジャニ∞やジャニーズを好きな人を前提に発売されている曲が多かったように思います。
曲としての完成度という表現は偉そうかもしれないけれど、
歌い手のエイトの本気度どうこうじゃなくて、単純に大人達の本気がまだ感じられない。

なんというか、「エイトが歌うから大好き」な曲はたくさんあるけれど、
そういうの関係なしにただただ純粋にこの曲が好きって思える曲って、当時まだ少なかったように思います。
まぁ、他の方にとってはどうかわかりませんが私にとってはそうでした。

そんな中で発表されたこの曲は、関ジャニ∞に新しい風を吹き込んでくれた気がしました。
音楽に本気である関ジャニ∞を感じられました。
音、バンドであること、歌割・・・その時出来る最高のものを真っ直ぐ与えてもらったと思いました。


そしてそこにのるこの歌詞ですよね。
それまでバラードの曲を持っていなかった訳ではないけれど、それは恋愛の歌詞が多かった。
「手にしたものは少なくない のに いつも何かがたりない」
「風にふかれ僕らどこへ向かっているのかな」
それはまさに当時の彼らをぴたりと表すものでした(私はそう感じていました。)
だけど不安の中でただ悲観する訳じゃなくって
「余計なスピードはいらない 歌うようなペースでかまわない」と続く。
過去を抱きしめ、今を見つめ、未来へ希望をたくす・・・。
とてもリアルでいてやさしい。
ただただ明るい曲を歌っているだけの時期に、それはとても新鮮でした。
そして、本音をくれた気がして嬉しかったのを覚えています。


あの時に、あのタイミングで
関ジャニ∞が音楽で全力をくれたっていうのが嬉しかったです。
そういう機会が与えられるグループになったというのが嬉しかった。
(大人から見はなされてる訳じゃないんだなって思えたのが嬉しかった笑)


だから本当にあの時は何度も何度もこの曲を聴いていました。
特に2008年ってアルバム発売もないから聴くものが少なかったですし。
47の後のぽかんとした時間の中で、この曲は救いで支えでした。



関ジャニ∞にとって「何もない」時期に
質問主さんの言う「単純に歌としてすごく好きですが」が生まれたこと。
それが、今も思い入れがある人が多くいる理由なのかな、と思います。
まぁ、それでもやっぱりすごはちアンケート上位になったのはびっくりですが笑