自分で頭おかしいって思いながら書いてる(後半)

私は安田担なので、
安田担としての視点しか持てないし、そんな言葉しか言えない。
もちろん安田担が皆同じ考えだなんて思っていないし、全部私が持つ私の想いでしかないと思っています。

 

 

一日経って読んでみるとやすばやすば言いすぎて本当に頭おかしいな!と思いました笑
改めて、自分にとっての物語だなと思いました。
そして、それを2年経った今こうしてしたためてる自分って心底粘質だな★と思いました。


昨日の続き。
すばる君の決断に対して、心が苦しくなったこと。
関ジャニ∞のファンという視点ではなく、「安田担として」の苦しさはなんだったか、という話。

1つは、「やすば」がそこに言及されることもなく閉じられてしまったこと。
もう1つは関ジャニ∞じゃない道を選んだことで、これまでの安田くんのやってきたことが否定されたような気になったこと。

本当に言いたかったのは2つ目の方なんですよ。
やすばやすば言いすぎて、肝心な部分が書き切れなかったっていう…苦笑

 


やすばというものがあって、それが成熟して「disire」という曲が出来て、
そこからやすばが始まるのかと期待していたけれど、実際はそうはなりませんでした。
実際は、メンバー全員が音楽というものにとても真摯に向き合うようになって、関ジャニ∞というグループが音楽に「夢」を持つようになります。


私がやすばに最も沸いていたのが2008年ですが、同じ時期にはすばるBANDの枠を超えてメンバー全員でバンドを行うようになります。
2010年には初めてバンド曲「LIFE~目の前の向こうへ~」を発表。
世の中に関ジャニ∞=音楽のグループ、ということを打ち出していきます。

と言って、それが世間に浸透するにはなかなか時間がかかりましたが(というか今もまだ本当に世の中に伝わり切ってるとは思ってないけど)、
どんどん彼らもファンも「関ジャニ∞の音楽の力を轟かせたい」という意識が強くなっていったと記憶をしています。

私も関ジャニ∞の音楽に対して「そんな面もある」というところから、「これこそが関ジャニ∞の魅力・本質だ!」とまで思うようになりました。
彼らの技術の向上とともに、どんどんいい曲を提供されるようになったり、彼ら自身が作詞作曲編曲に関わるようにもなっていきます。

 


元々コンサートを大切に行ってきた彼らなので、それぞれ音楽を大切に思っていたと思うし、メンバー全員で音楽を奏でるようなったのも当然の流れなのかもしれません。

でも、バンドをするとか、関ジャニ∞=音楽となった背景に、間違いなく渋谷すばる、その人の存在があったと思っています。


すばる君がいなければ、きっと、今の関ジャニ∞はありません。*1
端的に言えば、メンバー全員が「渋谷すばるがいるグループとして、あるべき形を作ろうとしていた」のだと思います。

すばる君の才能、存在が埋もれてしまってはいけないと思っていたと思うし、彼とだから見ることができる「夢」に力を注ぎたかったのではないかと。

 

もちろんメンバーそれぞれの想いや温度差があると思うし、
皆すばる君のためだけに音楽をやろうとしていた訳じゃない。
でもバンドや音楽をする上で、すばる君の存在はメンバーにすごい影響を与えていた、というのは間違いないと思います。


そしてメンバーの中でも、
安田くんは特に強い想いを持っていたと思います。*2
ものすごく主観的な表現なのですが、コンサートで安田くんから「バンド中にすばるを一人にさせない」みたいな意志を感じることがありました。
特に気持ちというか熱量みたいなこと。
すばる君はあの存在感なので、グループから浮いてしまいそうになる瞬間も多々あったけれど、
そうならないように安田くんはなるべく「同じ場」に行こうとしていた…みたいに私は妄想しています。

安田くんが何をどこまで意識していたかわからないけれど、私はそれが大好きでした。
(バンドにおけるメンバーそれぞれの立ち位置って、多分、ファンの数だけそれぞれに思い入れがあるだろうと想像します。)

やすばは叶わないかもしれない(まぁ長期戦で待ってるけど)。
だけど、二人の関係や音楽に対する絆は決してなくならないし、関ジャニ∞の中でやすばを見つけることができるなら、それはとても幸せなことだと思っていました。
音楽に向き合う関ジャニ∞の、その中にあるすばる君、安田くんのことが大好きでした。



関ジャニ∞の音楽は「うまくいっていた」と思います。
ただ、関ジャニ∞メンバーが音楽を大切にしていくほど、それぞれがやりたいこと・表現したいものに違いが出てきたように思います。

関ジャニ∞自体は「エンターテイメント性」が高くなり、何でもやる・何でもできるようになっていきます。
色んな方がそこに加担してくださって、その可能性はどんどん広がっていこうとしていました。

安田くんの考えは多分グループの在り方に似ていて(沿っていて?)
彼の作る音楽はかなり多種多様だし、新しい曲を作る度に「関ジャニ∞の見せたことのない面を見せたい」と言っていました。
ジャムの時には自分たちは「素材」とも言っていたから、我を出すことより表現を全大切にしていたのかなと思います。

対してすばる君は、明確に伝えたいメッセージがあったし、
余計なものをできる限り省き、嘘のない自分でまっすぐに音楽を届けたい、という様子でした。
亮ちゃんはまた違って、自分の格好いいと思うものを追及したいという純粋さがあって。
ジャムの3人の作った曲を聴くとその違いがとてもよくわかります。*3

 

すばる君と亮ちゃんと並べると、安田くんのやりたいことって少し見えづらいですが、
多分、グループを大きくするとか、ファンを喜ばせるとか、「関ジャニ∞のために」「関ジャニ∞にとって必要な音楽をつくる」が彼のやりたい事であったのかな、と予想します。
日本語が苦手が一番雄弁になるのは音楽の中だったから、私は安田くんからのメッセージを知りたかったし、安田くんの作るの作るものに少しヤキモキした時もあります。
だけど、だんだんとこれは別に意地を張ってるとか我慢してるとかじゃなくてじゃなくて、本当に安田くんのやりたいことや伝えたいことが「関ジャニ∞」なんだなと思うようになってきて、それがやりたいことなら、その安田くんとその作品を受け止めたいなと思うようになりました。
もっと自分を大切にしてほしい、みたいに思う事もあったけれど、そう考えることは間違っているなと思いました。

ただ、ずっと安田くんの作るものをすばる君はどう見ているのかな、ということは気になっていました。
だってすばる君はここ数年、安田くんの作品に対して「関ジャニ∞にとって必要なものを作ってくれてる」と評価していたから。
この感想を聴く度に「すばる君自身に刺さってはないってことだよなぁ」と、少し寂しくなりました。

 


少し話が逸れました。

 

私は安田担なので、欲目があるのはわかっています。
けど、控え目に言って安田くんって関ジャニ∞の音楽にめちゃくちゃ貢献してると思いません???(;∇;)

 

それは、グループのため、ファンのため、自分自身のためであると思うけれど、
でもそのモチベーションの大きなところに、間違いなくすばる君の存在があった。
そして、その事を多分すばる君もよくわかっていたと思うのです。

それでいて、
そんな安田くんを置いて、違う道を選ぶなんて…そんなのなしだよ…とどうしても思ってしまう。
(後から知るけれど、しかも安田くんは命の境目を彷徨う状態だった訳で)

 

決して、すばる君のためだけにやってきた訳じゃない。
安田くんは安田くんの考えや想いがあって、音楽に向き合ってきました。
だけど、その火をつけたのは、すばる君、あなたじゃなかったか…。

すばる君は音楽を理由に違う道を選びました。
理由が音楽でなければ、こんなに苦しい想いをする事はなかったのかな、とか考えます。

そんな単純なことじゃないのはわかっているけれど、どうしても「関ジャニ∞の音楽」「安田くんとの音楽」は選ばれなかった、と思ってしまう。
安田くんがとことん捧げてきた彼自身、そしてその作品や表現を思うと、ものすごく悔しい気持ちになります。
それでいて、安田くんの選択が違っていればすばる君を引き留められたんじゃないか、とか身も蓋もないようなことを考えてしまって、自分がとても嫌になったりもします。

 


最初に戻るけれど、すばる君の決断によって、
やすば2人の音楽が完全に閉じられてしまったこと、
これまで安田くんが大切に向き合ってきた音楽が、結果的に「選ばれなかった」こと。
勝手に意地悪な解釈をしているでありながら、これがとてもとても辛かった。
今もこの事を思うと心がぎゅっとなります。

しかも、すばる君・亮ちゃんがいなくなることで、その負担が安田くんにのしかかること、
一緒に歌っていたかったはずの大切なパートを安田くんが歌うようになること。
考えていると「なんでうちの子がこんな目に合うのか…」とモンペ心が爆発しそうになるのです…。

 


と、ここまで愚痴みたいなことばかり書いてきましたけれど。

 

どうやったらすばる君を引き留められたかとか思う反面、最終的にはどう考えてもすばる君の決断を応援したい、と思っています。
すばる君の勇気は本当に素晴らしいと思うし、そこまで強く思えるものがあるってすごいことだと思うから大切にしてほしいなと心から思う。

 

また、すばる君がその決意に至ったのはエイトであり安田くんの存在があったからこそとも思っていて、
せめてそのことを誇らしく思っていたいと考えるようにしています。
すばる君が大きな挑戦をしようと思えた、その自信を育んだ1つの場所は関ジャニ∞の音楽だったと思うし、音楽の夢を見続けられたのもエイトの中にいたからこそだった、と。
これは妄想だけど、すばる君にとってあのタイミングが「関ジャニ∞の中でやりたい事はやりきれた」と思えた区切りだったらいいなと思うし、
「自分がいなくても大丈夫」と思える、自分のいない関ジャニ∞への信頼があったのかな、とか考えます。
(いやまぁ、すばる君が信じたのは亮ちゃんのいる6人のエイトだったと思うけれど。まさか亮ちゃんも卒業するなんて、すばる君は驚いただろうな笑)

 

自分本位な解釈だけど、安田くんが支えた関ジャニ∞の音楽の中にいて、すばる君は新しい道を見つけることが出来たと思っているし、

安田くんはすばる君にとても大きな影響を受けたと思うけれど、
でも、結果的にすばる君も安田くんからすごく影響を受けたと思っていて。(それは直接的だったり間接的だったりすると思うけれど。)


だから、そんなすばる君が選んだ道を、私は応援したいです。
すばる君も亮ちゃんも違う道を選んだ訳だけど、それは「関ジャニ∞があったかこそ」掴みゆく未来だと思うので。

 


私もまだまだ傷口が完全に塞がった訳じゃない。
だけど、やっと少しずつ色んなことを過去にしていけているなと、文を書いてきて思いました。

きちんと過去を受け止めて、
その上で安田くんがどんな未来を行くのかを大切に見ていきたいです。

やっぱり安くんは「誰かのために」力を伸ばしていくのかなと思うけれど。

 


すみません、恐ろしい長文になりました。
ただただ自分の整理のために書いたものだけど、ここまで読んでくださった方がいればありがとうございます。

関ジャニ∞ってなんなんでしょうね…物語が壮大すぎてつらい笑

 

おしまい。

*1:誰がいなくても今の∞はないけど。特に音楽面で。

*2:亮ちゃんのバンドへの想いも、安田くんとは少し違うけど、でも特別だったと思いますが。

*3:今聴くとすごく切なくなるのだけど、アルバムが発売された時は関ジャニ∞全く違う3つの武器がある!と思ってすごくときめいたなぁ…。