何年経っても諦められないこと

前のブログから転載
2012年12月7日に書いていた

やっぱり忘れられない 
なかったことにできない

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ごめんなさい。

とても、ごめんなさい。



空気もなにも読みません。


私の中で、12月6日と言えば。一年でたった一日この日と言えば。
ついったーの、大好きなフォローさんのお誕生日なんですが。


おなじく大切な。


この日は、やすばの記念日です。




2008年12月6日。
聞くジャニ8渋谷・安田の回。

何度も何度も。
何度聞いたかなんて忘れちゃうくらい。

この日のこの放送を聞きました。


私はきっと今も。

信じてるとか、考えるとかじゃなくて、
とても自然にこのやすばが私の中にあって。

それが懐古だと言われることは受け入れがたく。
これが過去だと受け入れることはきっと永遠になくて。


そんな、やすばの。
(実は「やすば」っていまだにすごい新しい言葉に思ってる苦笑)




関ジャニ∞の中で、二人が。

どうしようもなく二人がやすば独立している、そんな時の渋谷&安田の回。


実はとっくの前に文字にはしてたのですが。
なんだか一年ぐらい寝かしてしまいました笑


せっかく12月6日なのでそれを言い訳にUPしときます(*´`*)





2008年12月6日 聞くジャニ8 
すばる&安田の回

まずは聞けメロ8
お互いがここだけの話を語るにふさわしい一曲を選曲するこのコーナーから。






安田の選曲はNICO Touches the Walls「image training」

もともとはNICO Touches the Wallsはすばるがこの聞くジャニで紹介したアーティスト。
この一年ぐらい前に安田と二人の時の回で、格好いいかっこういい!と大絶賛していました。

安「(NICOを)聴いてないでしょ、最近」

渋「聴いてない。まったく聴いてない」

安「多分そうやろうなぁと思ったから、逆にラジオを使って「聴いて」って言った方が聞いてもらえるかなと思って」

この安田の感じがとてもいじらしい・・・笑


渋「なんか、歌えるっていいなぁ」

安「「歌える」?」

渋「ボーカルがやっぱり印象的でしょ?この人の声って。
 いいですよ。歌ってる側は気持ちいいでしょうねぇ。」

安「歌い手としてはやっぱこの声はいいですか、格好いいですか?」

渋「うん。やっぱ印象的やん。すごいな、武器やなって。」 

こうしてすばるが他のアーティストを羨ましがっている、それを素直に言ってるっていうのすごく好きです。
だってすばるは才能として大きなものを持ってる、と私は思ってしまいます。
だけどすばちゃん自身はこうしてとても客観的になにかに「いいなぁ」と思うのだなぁって。

このすばちゃんの「歌えるっていいなぁ」がすっごい好きです。




続いてすばるの選曲は
Sublime「Santeria」


安「いい曲!格好いい!」

渋「格好いいよ〜Sublime!」 

とにかく格好いい!と。
ギターが、裏拍子が、気持ちいい!と。
レゲェとロックの融合された感じがどの曲聞いてもヤバイけど、特にこれがヤバイ。
安田も「これ買おう!」「これめっちゃ格好いいやん!」と大絶賛。

渋「レゲエの楽な感じとか、ほんま自由な好きなようにやってる感じが最近たまらなくハマってて。
 格好いい曲ももちろん好きなんですけど、しんどいなって。時には。
 なんか音程がどうだこうだ言うてる、っていうのも大事なんですよ?すごく人の心を打つと思うんですけど。
 自分らの言葉で、レゲェってこうさ。
 ほんまに、俺らやったら関西弁で普通に楽屋とかで喋ってるようなフレーズとか。
 っていうのがやっぱいいなって最近思いますね、なんか」

安「いいですねぇ」

渋「すごくシンプルな事なんでしょうけど」

安「最近のしぶやんの感じたことに繋がりますね」

渋「うん。なんかすごい楽な感じです」

「最近しぶやんの感じたこと」ってなに?って。
今、2012年も終わろうとしてますけどまだわかりません苦笑




さて、上記の聞けメロの選曲も語りも大っ好きですが。
私の心に残ってるのは次のコーナーの二人の語り。


聞くジャニ8ミニッツのコーナー
8分間、公序良俗に反しない内容であれば何を話してもいいコーナー。




渋「あの〜・・・ねぇ、ヤス君とこのラジオやるのも久々っちゃあ久々かもしれないんで。
 せっかくこのフリートークのコーナーありますから。
 ちょっと久々に音楽の話でもしたいなぁと思いまして」

安「え〜?はい。いいですね」


すばちゃんがこう、安田にふって。

2008年と言えばフラフラも始まっている、その時期なんですが。
それをラジオ(ファンも聞く)で語り出す・・・という所にグッとくる訳で。



渋「最近どうですか?曲作ったりとか」 

安「最近は・・作ってます!
 この間も一昨日かな、夜中40分ぐらいで2曲出来まして」 

渋「ほぇ〜すごいなぁ」 

安「なんかまぁパッと思いついたメロディー。
 最近、80年代と50年代の曲をいっぱい聴いてまして。
 50年代やったらElvis Presleyとか」

渋「うわ〜や〜そこまでいったか」

安「それを聴くのと、80年代のElvis Costelloっていう方がいるんですけど。 
 少しポップな感じ?でも当時50年代のミュージカルみたいな。
 聴いててただ元気になれるっていう曲を最近すごく必聴してまして。
 それを自分の中で噛み砕いてちょっと曲作りに影響を与えれないかと。
 って思って、それで結構聴いてるのがあって」 

渋「いや、いい事ですよね。
 結構、ちょっと前までは同じ音楽を勧めあって、同じ音聴いて。
 やってるのもすごいよかってんけど、最近では全然バラバラやし。
 聴く音楽もやし、インスパイアされるポイントとかも結構違ったりして」

安「違うね」

渋「そういうのが、お互いが色んな所で感じたものを引き出しあっての作品っていうのは、絶対ね、いいと思う」 

安「大事!
 それはやっぱ、同じものを聴いてた時よりも多分幅は広がるから」

渋「いや、絶対そうやと思う」

ほんとにね。
2008年頭ぐらいまではまんま同じものを聴いていたんですよね。
RIZEさんなんてまさにそうで。

ここにきて自然と違うものを選ぶようになった。
それをこうして肯定し合ってるというのは当時すごく心がきゅっとした記憶があります。
当時、それを寂しいと思っちゃダメなんだって、言い聞かせるように思いました。


渋「俺もほんま、レゲエ聴きだしてからやっぱ言葉がすごい出てくるようになった」 

安「へぇ、そう!」

渋「家おってもずっとギター弾いてて、あのちっこいギター」

安「あのラブブレスや笑
 ははは!あれ使ってんねや!最近!」

渋「うん。ずっとちっこいギターをね、ソファーでボーっとしながら弾いてますね」

安「へぇー」

渋「パッと出てきたおもしろいリリックが、自分でもゾクっとくるような印のふみ方出てきた時とか気持ちよかったり」

安「それはすぐメモるん?」

渋「すぐメモる時もあるし、あの、ずっと頭に残ってる感じもあるし」

安「それは歌ってギター弾いてるってこと?」

渋「も、ある」

安「カッティングは裏でとってるの?」

渋「えっとねんー?んちゃっんちゃとはやらへんけど、なんか、ちゃーちゃーちゃちゃーみたいな」

安「あぁ、そう。なんか出てきてるなぁ」


この辺り。
安田がすごく嬉しそうに話を聞いてるのすごい好きです。




そしてここから。
今となっては「夢物語」とか言われちゃいそうなんですが。

私はこの時から、今も。
その夢の続きが決してまだまだ終わってないぞーって思っちゃっている。


そんな二人の「これから」の話。

渋「だからこれ、今もう12月でしょ?来年ですよね。
 あのーグループのライブは来年もちろんやるでしょうけど」

安「うん」

渋「まぁ前回のライブから二人のプロジェクトも始めましたから。
 で、一曲目desireというね。素晴らしいのが出来たから」

 安「いい曲が出来ましたから!」 

渋「僕はこれ、ぜひ続けていきたいなと思ってるんですけど。
 だからまた次のエイトのライブで。ねっ、また二人でどんな曲が生まれてくるのかなって思うとすごい楽しみなんですよ」 

安「なにが生まれんねやろうなぁ」

渋「でもこれ地道かもしれへんけど続けていってさ、二人の曲を」

安「ストック作ってね」

渋「それこそ20曲とか、ね、なっていけばさ。
 もっと面白いこと、それこそライブも出来るやろうし」

安「そやんなぁ」 

渋「まぁ焦らずにね。ゆっくり作っていって」 

安「うん」

渋「ほんまなんか大切な「作品」っていう感じがやっぱdisireぐらいからは特に」

安「特に、ですね。あれはだってもうもう特別やったからねぇ」 

渋「ただ、やっぱいいですよ」

安「desireの次、あんなスローな曲を一発目にやってるからねぇ」

渋「いやでも、そこは全然切り離していいと思う。
 次で、またバラードっぽいのが生まれたらそれはそれでその時の作品なんやろうし。
 わからへんけど、ブルースになるのかレゲエになるのかわからへんけども。
 なんかほんまに何にも縛られず自然と出てきたもの、一番新鮮なものをね、それをやっぱ聴かしたいなぁと思うね。来てくれた人に」 

安「例えばさ、
 20曲たまったさぁアルバムみたいなのをつくりましたってなったらさ」

渋「全然アリでしょ」

安「そやったら、その入ってる20曲ってすっごいバラッバラなんやろうなぁ!それ想像したらめっちゃ面白かった!」 

渋「バラッバラやと思うで、俺らでやったら。
 でも、それが俺らっていうジャンルになっていくんやと思うで?」 

安「なぁ!」

渋「うん」


この辺り。
たまに「やすばの嘘つきー!」なんて言いたくなっちゃうんですけど笑

やっぱり、何も過去に出来なくて。



安「ジャンル分けよくするやん?オルタナティブとかレゲエとかポップスとか」 

渋「俺も、ほんまそうやねん、最近もう関係ないなってそんなん別に」 

安「なぁ?」 

渋「変にかたくなってた感じもちょっと去年一昨年ぐらいまであるから」


渋「でも作詞とかしててさ、詞全部書き終わった時が、もう何するよりも一番スッキリしてるわ!」

安「ストレス溜まってないんや?」

渋「「あぁ〜気持ちいい!」って。ビール一口目より全然気持ちいい!」 

安「よっぽど気持ちいいやん!」 

渋「よっぽど気持ちいいよ!
 吐き出してる感っていうのが、ちゃんと自分の言葉で吐き出せてるからそう感じるんやと思うけど」

安「そやなぁ」

渋「楽しい」

安「テンション上がるよね、出しきったら」

渋「そうそうそう」

安「それは俺も一緒。そこ共通するわ。
 音作っててもそうやから」

渋「そういうの言いだしたら、まぁもちろん音楽もそうやけど、お芝居やったりとか絵描く人そうやったりとか。文章書く人もとか。
 なんか、そういうやってる事が違うだけでさ、結局は吐きだして何か伝える・表現する所は一緒やから。
 やっぱり音楽だけじゃなく映画とかお芝居とかなんでもそうやけど。
 「お!」って思うとこに寄っていくから。
 でも寄っていった物ってどのジャンルでも何でもやっぱすげぇ本物。全部!
 間違いないのがやっぱ集まってくるから。
 すごい面白いねん。ほんまに。磁石のようで」

安「そやねんな。
 そことそこは別に仲良く出来たりするねんな、またこれが。不思議なもんで。」

渋「おもしろいよやっぱり。表現するっていうことは」


安「またね」

渋「そうですね。
 また次の曲を楽しみにして頂きたいなと思います」

安「楽しみにしていて下さいー」

はい。
以上です。



なんだか。





なんだか・・・。




やすばってどうも最近じゃ「ポピュラー」じゃないようで笑




それに、動揺を隠せない自分がいます。ふっふっふ。


私はヨコ&安田の所謂Kicyuコンビが大好きなんですけど。
それは、別に一般的じゃないだろうなぁって知ってたんでけども。

「やすばが好きなんです」と言って、
それに説明がいるような未来は、つまり今のような状態は、決して想像してなかった。



いや。

やすばを好き、という言葉が合ってるのかもわからない。


やすばって、とてもとても当たり前で
なんだかもうそれは当然だって思っていて。

私は、すばるが大好きだったけれど
安田担になっていれば同時にすばちゃんの事も見ていけるぞーって思っていた節があって。

なんだか、ね。



そういうのは、もう違うんですかね。





なんて事を、ぼんやり。

最近考えます。


私の持ってるやすばの中でわかりやすいものがこれなので。
なんだかそれを提示してみたくなったりして。

だからって何がどうなるとも思ってないですが笑



あと、すばる・安田にそれぞれ何かを「吐き出す」とか「表現する」とか。
そういう時間とか環境ってちゃんと今もあるのかなって、少し考えます。

私は安田のことを表現者というより職人、仕事人と見てる所があって、
彼が「仕事をする」所は大好きだし、そういう安田を見ていたい気持ちはあります。
でも、ここであるように二人にとってそれが表に出るとか出ないとか関係なしに、
ただその行為そのものにとても意味があるって知ってるだけに、それは絶対なくなってほしくないと思います。

引き合いにしては恥ずかしいですが、
私も本当に「忙しい」ことで色んなものがないものみちゃいになっちゃっているので。
目の前にあることだけに必死で、その他のものになんか構ってられない、なんて。

この二人に関してはそんなのもったいなさすぎるので・・・。






と。

難しい話がしたかったのではないのです笑



なんとか。
この記事が上げられてよかった。





それにしてもブログ書いてなさすぎますね。

つって。
もうあっちでもこっちでも言い訳ばっかりしてる気がする。

ヲタの世界で。
趣味の中で何かを言い訳に、
例えば「仕事が忙しいんで〜」なんて絶対言いたくないのに。
(そもそも自己満足でやることに対してなにをどうして誰に言い訳する必要があるものっていう苦笑)




あー。


このままじゃふわふわしたままで年を越してしまいそうだな・・・!えっ