やすだくんと歌詞

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2015年8月28日に回答しました。

私も生粋の安田担です。そう思って聞いてください。 安田さんの書かれる詩についてどう感じますか?いい意味でストレートで分かりやすい、良くない意味でひねりがないなぁと感じる時がたまにあります。そういう意味では錦戸さんの書かれる詩は面白いなぁと感じます。もちろん安田さんの書かれる詩も大好きです!私が安田担で、彼がメンバーをひっぱる作詞家だからこそ、厳しい目で見てしまうのかもしれません。。



ご質問ありがとうございます。
安田担当さんから安田君の質問!
わーい\(^o^)/とても嬉しいです!


確かに、安田君の書く歌詞はとてもストレートですね。

ラブソングだと「愛」という言葉が出てきますし。
風景で関係を表現するとか、比喩をつかうことも少ないですね…。
他のメンバーとの共作も多いので、どこまでどうとは言えないですし、
彼の詞は曲を披露する機会よりは少ないので、まだまだ見られてない世界もあると思うのですが。


私も彼の書く歌詞が大好きですが、
安田君にはもっと多くの引き出しを持ってほしいと感じます。
もっと色んな表現を見せてほしいと思っています。
質問主さんと同じく、大きな期待を込めて、もっともっとと思っています。



ただ、少し言い訳?をすると、
私は安田君の中には少なからず「わかりやすさ」「ストレートであること」
へのこだわりがあるかな、と思っています

例えば2008年の聞くジャニエイトで、安田君がキャンディーズさんの「春一番」や田中星児さんの「ビューティフルサンデー」を紹介して大絶賛しているのですが、
安田君って昭和アイドルJ-POPのような、理屈なくただただ明るくわかりやすい音楽に対して、
それをつくる事が大変だということも知っていて、
とてもリスペクトを抱いているのではないかと思います。

多分、わかりやすいものは普遍的なものだから。



「TOPOP」はそういうものへの挑戦で、
歌詞のストレートさは意識してそのように作っている、と私は思っています。
加えて言えば、この曲はとにかく前向きで明るい曲ですが、
「気ぃ遣いぃ」過ぎていたあの当時の安田君にとっては、
結構思い切った作品だったのではないかなと思います。
あれは、8UPPERSの「トッポにむけてつくった」から出来た作品だったと。

そういえば今も日本語が不自由な彼ですが、昔はもっと日本語もヘタで、
何を考えているのか何を言ってるのか本当にわからない人でした。
だから、TOPOPを初めて聴いた時は「安田君がこんなにわかりやすいものを世界に発した!」感動がありました。
日本語が伝わる!という意味でも、そのメッセージが伝わる!という意味でも・・・。


ひねりのないメッセージのかたまりのような作品は確かにおもしろみは少ないかもしれませんが、
そのことが安田君の中に課題としてあって、それを達成するために、
技術的にそれを生みだす努力とそんな作品を発表する精神的な努力をした、
そんな時期もあったのではないか・・・などと思います。



彼の作詞した曲を作品として並べて見てみると、
確かに、もっとひねったものを聴いたみたいなぁと思います。

でも、どれもその時の安田君だから生まれたものだし、安田君がその時の精一杯を込めて作ったものだなぁと感じます。
また、その時の彼が抱える課題だったり、
その時に彼が必要だと感じるものが表現されているんじゃないかなと。
だから私はどの曲に対してもその曲が生まれた必然性を(勝手に)感じています。





ここまで書いてきて思ったのですが、
多分私は「こんなものを見てみたい・聴いてみたい」希望より、
いまの安田君がどんなものを生み出すのかという興味の方が常に大きいのだと思います。
どんな言葉を聞くよりも、安田君の作品を見たり聴いたりすることがその瞬間の安田君を知ることなのではないかと思っている節があって。

いつも、作品を通して安田君を探してしまいます。
だから、色んな人に愛され評価される曲を作ってほしい期待もあるけれど、
それで安田君が発したいものや挑戦したいことがおざなりになるならば、
それは私にとってはは歓迎されることはありません。



すみません・・・。
所詮、「どんな作品か」ではなくて、「どんな安田君が作った作品か」が重要な、そんなダメな安田担です・・・。



私も錦戸君の書く歌詞が大好きです。
ロマンチックで、リアルで、おしゃれで、遊び心があって・・・。

「誰かに左右されない僕でいたいけど今はそう言い切れないよだって中心に君がいるから」


こんな歌詞が書ける錦戸亮、最高すぎますよね・・・!

ただ、質問をいただいて改めて感じますが、
他のメンバーの作品と安田君の作品では私自身の聴くスタンスが違いすぎています・・・。
安田君のつくる作品には、フラットな客観的な評価や感想を抱けていません、きっと。






「すばらしい詞・曲をつくるメンバーがまわりにいて、安田君は幸せだし、
メンバー全員、それぞれの感性を大切にしつつ切磋琢磨して素晴らしい作品をどんどん世に送り出してほしいですね!」


とか、回答したいなって思って書きだしたのですが、
身も蓋もないダメなところに辿り着いてしまいました・・・なんかすみません(;∇;)