2014年 音楽総まとめ


ひとりあそび。
自分だけの楽曲対象!

2014年。
10周年の年。
テイチクさんから独立、インフィニティーレコーズの設立。
そして発売されたアルバムが「関ジャニズム」。
彼らもファンも「関ジャニ∞」の音楽を改めて考えたり感じたりした記憶です。


そんな中で、私の楽曲の大賞は↓こんな感じです。

曲の好み、歌詞・曲・音の何かが好き、
エイトの物語上どうか、パフォーマンスは、コンサートでは、そこに萌えはあったか、とか。
そういうことを全部込みにして。

もっと時間が経った時にこの順位を考えたらまた変わるんだろうなと思いつつ。



1 がむしゃら行進曲
2 キング オブ 男!
3 言ったじゃないか

4 ゆ
5 純情恋花火
6 オモイダマ
7 アイスクリーム
8 夢列車
9 アネモネ
10 道

11 ER2
12 次の春です。
13 象
14 ドヤ顔人生
15 CloverR
16 EJ☆コースター
17 RAGE
18 陽炎
19 FUN FUN FUN FUN FUN FUN FUN FUN
20 アダムとイヴ

21 まだ見ぬ地図
22 ひびき
23 そして強くなれ
24 ふたつ手と手
25 三十路少年 
26 Masterpiece
27 おえかき
28 『愛 Love You』
29 フローズンマルガリータ
30 Cannonball
31 Winter pop



以下、それぞれの曲への思い。
気力が続くところまで・・・





がむしゃら行進曲

歌詞も音も全部大好きでした。
そしてPVやダンスや衣装やコンサートのパフォーマンスなど、この曲を嫌いになる要素がほぼありませんでした。これは素晴らしいこと!
(というか、エイトは楽曲に関するあれそれのストレス要素がなぜこんなに多いのか…。)

彼らがデビュー当時から散々やってきたようなキャッチーで明るい曲ではあるけれど、
音が分厚く、学校を思わせるチャイムがなったり遊び心も満載で、
彼らの原点と呼べる部分を、10年やってきたからこその豪華さで全力で表せてくれたことが嬉しかった。
管楽器の音がいいですね。
モンじゃいビートもだけど、こういうの大好き。
マルちゃんメインの曲でしたが、
色んなメンバーがメインを張れるというのはエイトの武器だと思います。
こういう事が出来ていけたらもっともっと関ジャニ∞の音楽は面白くなると思う。

2014年で一番聴きました。
仕事が忙しくなった時、恋に悩んでいた時。
自分に色んな事があった時に発売されたというのも大きかったです。
後になってこの曲を聴いたら「あぁ2014年だな」と思わせてくれそう。
個人的に好み。
それがあのタイミングで生まれたことがありがたかったです。
助けられたなって思うし、だからますますその曲が好きになるし。
こういう体験や感覚ってヲタクをやっている中でもすごく楽しく嬉しいことの一つだと思います。
やっぱり私はエイトのこういう突き抜けた明るい曲が大好きだなと思いました。
応援ソングを歌わせたら負けなし。
改めてそう感じられました。

ちなみに本家楽曲大賞の発表時のこの曲のコメントは私のものでした。
面白みのないこと書いてしまったと思ったけど選ばれて嬉しかった。

この曲は一回ブログで書いたことがあるのでこれぐらいで。





キング オブ 男!

この曲の発表の時がJUKE BOXオーラスでなければ1位でした・・・笑
私はこの日のコンサートに参加しておらず、初披露を目にする事が出来ませんでした。
その悔しさから、恐らく他のエイターさんに比べると熱が上がり切りませんでした。
大好きなんだけど!だからこそ!

大きく勝負に出た曲ですよね。
本気で新しい代表曲をつくろうとしたんじゃないでしょうか。
歌割がすばる・錦戸メインの関ジャニ∞の王道だったり、
衣装、金髪、PV、歌割、ダンス、パフォーマンス、どれもこれも凝ってたり、
彼らと周りの大人たちの気合いの入れようをひしひしと感じました。
いまはタイアップの事情があったり、シングルで自由なことが出来にくい環境だと思いますが、
関ジャニ∞の本気を一つの形にした、というのを目撃出来たのが楽しかった。
嬉しかったです。

それをこんなやんちゃな方向で振り切ってしまう訳ですから。
何よりそこが最高だな、と思いました。
彼らの音楽の魅力は、歌唱力や情緒力というのもありますが、
アイドルだからこそエイトだからこその、
ある一つの世界観を完成させることのためらいのなさ、みたいなのがあると思います。
それが存分に出た曲で、
そしてそのテーマが「男」っていうのが面白すぎる、と思っています。

耳でも目でも音楽を楽しませるし、惹きつける。
ぱっちと同じ戦法ですが、「これ」が出来るアーティスト(アイドル)って日本の中でも本当にわずかだと思います。
そしてその作品にこれだけお金をかけてもらえる今のエイトの位置が嬉しかった。

楽しかったです。
それに付随するお祭りも楽しかった。
(初動で無責任を抜く抜かないとか)。
無責任に代わる代表曲になりえたかというと、残念ながらそこまでには至らなかったと思いますが、
本気でそういうものを作ろうとしている心意気や博打を感じられたのが嬉しかったです。

久々にシングル曲を聴いて興奮しました。
関ジャニ∞まだまだ面白いし、目が離せないという事を10周年の頭に示してくれたのがありがたかったです。
この曲のおかげで10周年というイベントに安心して彼らに身を委ねられたのだなと思います。

今聴いても興奮します。
大好きです。
でもだからこそ!はじめっからお祭りに乗っかりたかった。
なぜオーラスに参加しなかったのかと。
これは一生後悔するんだろうなと思っています・・・。





言ったじゃないか

大好きですー!たまらんなー!
多分、いつ聴いてもずっと好きだし、ずっと古くならない曲だろうなぁ。

関ジャニ∞の節目になる曲じゃないでしょうか。
2007年で言うとキングオブ男がズッコケなら、イツマイにあたるのが言ったじゃないかだな、と。
この例えわかりにくいですか。すみません笑
すごく新しい、と思ってしまいます。
エイトにとっての挑戦要素が大きいように感じました。

エイトのバンド曲はたくさんありますが、
ギターが全面に聴こえるこのゴリゴリのバンド曲がシングルになったのは実は初めてではないでしょうか。
「エイトのコンサートの最後辺りでやるような曲」ね。
勢いとパワーに溢れてる。飛び跳ねたくなるようなやつ。
口笛のむこう、強情にGO、ゴリゴリ、情熱Parth、『って!!!!!!!』、
BOY、HI&high、おんぼろStory、レスキューレスキュー、West Side!!…あぁどれも好きだー。
この曲も単純に好みというのもあるけれど、
エイトのファンぼちぼちやってきたために上に上げたような曲に条件反射でテンション上がらずにいられないという・・・。

思うままに、感情のままに、飛び跳ねるように、叫ぶように。
とにかくとにかく気持ちいい!
そんなバウンドサウンドで、純粋な恋心を歌ってる。
この歌詞がまた最高!
「言ったじゃないか」「本当のことを教えてよ 本当のことを言わないでくれよ」って。
宮藤さんはやっぱり天才ですね。フィクションにある絶妙なリアル、ほんとうの言葉。
最後に関西弁が入るところも、すばらしいー!
この歌詞とこの曲、この音!それを歌い奏でるエイト!
化学反応がすばらしい。
音楽って不思議。おもしろい!素敵!と思いました。

「ごめんね、青春」も最高におもしろかったですが、その世界観にぴったりで、
歌を聴けばドラマが思い出されるし、ドラマを見たら曲が思い出されるし、
「主題歌」ってこういう事だなぁと思わされました。
あの感覚は、初めてであったかもしれません。嬉しかったなぁ。

関ジャニズムコンサートのパフォーマンスもよかったです。
ずーーと、バンドを封印したセトリのラストにこの曲があったというのと、
個人的にMステのパフォーマンスがあまり…だったこともあって、
押さえ続けたエネルギーをそこで爆発させた、と感じました。
セッション、ドヤ顔人生からの言ったじゃないか。
最高にロマンチックでした。

上位3位がシングル曲。
これってすっごい幸せですね。
それだけで2014年どれだけ楽しかったかよくわかる。





すばるが作詞で、安田が作曲で、エイトが歌った曲だよーーー!!
ずっと昔に見ていた夢が、ひとつ叶いました!
これがやすばの未来!そして、「いま」なのだ、と!

音楽自体に新しさはあまりないと思います。
バンドに合わせたアップテンポで明るい曲。
2014年に生まれた曲は挑戦要素が大きいものが多かった中で、古さや懐かしささえ感じますよね。

今のエイトでは珍しいぐらいソロもハモりも少なくて、ユニゾン多め。
これは安田の中で割と意図的なことではないかと、私は勝手に思っています。
いまとなっては作成陣が多分作らない、このようなポップど真ん中な曲を安田がいま必要と感じて形にしたのは何故だったのか、と。
そういう事を考えて、安田が見る「いまのエイト」とは?なんて考えてしまったり、
しばらく安田は「今までにないもの」「関ジャニ∞の新しい面を見せる」ことにこだわっていたと思うのですが、
その頑なさからは抜けだしたのかな、と思うと少しホッとしたりもします。

まだ「ゆめの途中」だから「ゆめ」ではなくて「ゆ」。
ゆめの半分、ゆめのとちゅうなんですよね?
ほしい言葉達をくれた、という感想です。
そしてそれが最大に伝わる音であり曲だったな、とか。
「愛してる届かなくても」と言われるよりも「だって必ず守るから」「これからも変わらず歌い続けよう いつまでもその笑顔で」と、言ってくれる方がずっと嬉しいです。
どれだけ、やすばが共同的につくったのかは定かではありませんが、
「やすば二人でつくってエイトがみんなで歌ったのがこの言葉たち」というだけで、もう胸いっぱいです。

コンサートのパフォーマンスはちょっと残念でしたね。
エイトが近くにきてるのに、スクリーン見て「ゆ!」って言うのは難しいよ笑
そういう爪の甘さも感じつつ、その切なささえもらしいなと思えて味わい深かった。
「好き」それ以上に「大事」。
だからこの順位になりました。





純情恋花火

切ないーーーーー!!
心を揺さぶられる、感情が動く。

学生時代の「その時」にしかないあのきらめきを切り取ったような。
それが10周年の関ジャニ∞のこの「今」と重なって、
その瞬間にしかないもの、その儚さに尊さを感じさせる。

聴いた時からすごく好きで、3
0歳を過ぎても学生時代の恋心を歌っちゃうジャニーズ仕事と、
エイトによく合う歌謡曲テイストの絶妙なマッチ具合がたまらないなーなんて思っていましたが、
十祭のあの場面で歌われたことでさらに大好きになりました。
ずっとカップリング曲が歌われてなかったということもあり、イントロが流れた時は驚きましたが、
十祭が終わった後もずっと(今も)引きずったのは、他のどれでもなくこの曲でした。

大阪ロマネスクもそうですが、彼ら自身のことを直接的に歌っていないからこそ、誰の心にもぴたりと当てはまるし普遍的。
この曲が十祭でやるつもりでつくられたのかはわかりませんが、
あのお祭りでこの曲に決めた誰かは天才だと思います。
(十祭りはジャニーズメドレーしかり、ランキング形式しかり、「引き算の美学的」なもの、神がかってましたねぇ。)

話が逸れた。
どこまで計算かはわかりません。
でも全てが「切なさ」に着地する。
山田の「境内の裏で君に伝える」「言えなかった言葉」「好きです 好きなんです」とかね。
ここで山田とは。ずるい。ズキズキする。痛い。

切なさはくせになります。
切なさはどうしようもなさ。
手に入らないものだから求めてしまう。
切ない。だから、とても甘美です。
2014年の思い出に大切に大切にしまっておきたい特別な一曲。




だめだ、ここで力つきました。

また思いたったら他の曲の感想も書きます。
本当にどれもこれも好きな曲ばかり。