ヤンマーの変 ②

前のブログから転載
2012年06月08日


―――――――――

前回のつづき。
ラジオレポ。



2006年8月27日。

記憶にある中でも相当苦しいラジオです。
聞くのがしんどいやつ。

文字起こししててもすごくつらかった。
だから頑張ったよ。
自己満足なんですけど笑

空気がうまく伝わるかなー。





松竹座が終わりましたー!
と言ってるけど、多分録音してる時はまだまだ公演が残ってる時期だと思います。


村「次はもうツアーにむけてチャンネル合わせていかないと」

安「ね!(松竹座では)まぁいい汗かきましたわ。しっかりと動いて」


・・・。 ←変な間が空く


安「それはよかったな、思いましたね」

・・・・・。 ←またも変な間、誰も喋らない


安「なんスか?その顔」

横「・・・。」

安「顔で僕笑かそうとするの止めてもらえますか」

横「・・・わからん」

安「俺、横山君がわからへんわ。今のは」

横「わからん。むっちゃ難しい」


安「パス難しくないか?」

村「難しい時もある」

安「そやな。それをうまい事キャッチボールせなあかんな!」

村「おー、真面目やからなお前は。そんな全部取らんでえぇねんで?」


安「投げたらええんかっ」
 ←乱暴な言い方

村「(笑)投げんでもえぇけど・・・」

安「はははは!」

村「ほら、見てみ?よこちょの顔」

・・・。

安「こんな顔してるやん、もともと」

村「おん。どんな顔してたん?」

安「えー?ヘタレみたいな顔して」 ←投げやり


・・・。 ←また!この!間!


安「なぁんでそんな俺が一人で全部、しょいかぶらなあかんねんな!」

横「しょいかぶる?」

安「しょいかぶる・・・」

横「しょいこむ、ですよね?」

安「しょいこむ、やな」

横「しょいかぶるってどんなんですか?どうかぶるの?」

村「しょってかぶる・・・つぶれてもうてるやん!」

安「たいへんなぁ訳ですよ」 ←?

横「あぁ?」

安「大変なんですよ。色々言葉も作っていかなあかんなぁ思ってね!」

横「作っていかなあかんの?」

安「造語は大切にしていかな思いましたっ」

横「おん、言うてもみんながっかりな顔してるでしょ」

安「亮にいたっては、始まってから名前しか言うてないですからね」


錦「俺は今日、コイツがほんまにムカついてる」

(ヨコヒナ爆笑)

錦「ほんまにイライラ出来るねん、お前をいま」

安「別にいいよ」

錦「なんやねん、お前その・・・」

横「はははは」

錦「なに、俺を全て包みこむような感じでしゃべんなや!」


(スタッフの笑い声)


錦「なんや!お前に包まれたないわ俺! アホか、お前!いきましょ」

村「はははは」

錦「めっちゃ腹立つ!コイツ!今日」


完全に安田が孤立してる感じ。
安田自身も余裕ないというかイライラしてる空気出しているし。

面倒くさそうなヨコさん。
優しいヒナちゃん。
そして本当にイライラしてる様子の亮ちゃん。
これ、ファンが聞いてるラジオってわかってるよね?と思うぐらい異様。
亮ちゃん「ほんまにムカついてる」っていう所、こわいし。

ムカつくって言われて、適当に「別にいいよ」と言う安田もおかしいけど、
それに対して、「俺を包み込むような感じで」とかいう錦戸もやっぱりおかしい苦笑




そして後半。

漫画恋愛講座にて、空気はより「ナニコレ?」。


作品は「キス&ネバークライ」。

フィギュアスケートのお話。
大会で転倒し、大きな怪我を負った主人公みちる。
精神が不安定な中、ハードな練習と無理な技で自分を追い込む彼女に「もっと自分の体を大事にしなさい」と注意する母。
それを聞いたみちるが言った言葉。これがキーワード。

『どうして大事にしなきゃいけないの?』

安「ん〜、わかるなぁ〜」 ←えっ

村「わかるかい!」

安「これはわかるなぁ」

村「どういう?」

横「お前、なんの悟りひらいたん?ほんまに。なんでもわかってるやん」

安「なんで大事にしなあかんの?って思ったりする時ある。確かに」

村「大事にせぇよ!」 ←やさしい


錦「言うてみろよ。お前、ちょっとそれ言うてみろ!」


ヒナちゃんは「なんで自分を大事にしないといけないの?」と思ったらしい安田を心配してる様子。
対して、亮ちゃんとヨコさんは、「ほんまにそんな事思ってんの?」と疑ってる。

安田の言い分は、
小学校3年生の時に腰が抜けて歩かれへんようになった時にも、
なんで自分が腰抜けて、歩くなって言われたけど、なんで歩いたらあかんの?ってそこでまず思った。とのこと。


錦「そういう事じゃないよ、この子が言ってるのは。
 なんでもっとストイックに生きたらあかんの?って事じゃないん?」

村「そういう事やろ」

安「最近もまだ、続きがあんねんけど」


錦「うん。はよ言えや」
 ←こわい


安「最近、ダンスとかしてて。腰を痛めたりするから。
 でも腰を痛めて、自分がストイックになっていくじゃないですか。
 嫌になるから。自分の腰がね」

村「やらなあかんと思って」

安「うん。でも、やっぱり周りは気遣ってくれたりするじゃないですか」

村「そらそうやがな。大事にしてくれと思うがな」

安「でも自分にとっちゃ、そんなの知らんし、関係ないし。
 もっと自分を極めたいからっていう感じになるんですよね」

横「大事にしないといけないのって?」

安「だから、自分で自分のこと「大事にしなあかんの?」って自分で自問自答したことありますもん」

村「でも、大事にせな続けられへんやん」

安「っていうふうに」

村「お前一人の体やなくなっていくねんで?」

安「そこなんですよね。
 これ、フィギュアスケートは個人じゃないですか。
 ただ、この今、関ジャニ∞っていうのは、全体の、グループでやってるから。
 まぁ僕一人が抜けたらやっぱりよくないじゃないですか。それは、一人が抜ける事によってね」



2006年の、メンバーが抜けるどうこうに超デリケートな時期にこの発言、ですよ



村「どうですか、横山さん」

横「わっからん。
 もう、なんかお前話してる間に、正直俺オナラ3回こいたもん」

村「(爆笑)」

安「あんま聞く耳がなかったっていう解釈でいいんですか?それは」

横「ごめんごめん」

村「はははは!」

横「どんっだけ音殺しながら。俺、気ぃ遣った」

村「耳よりケツに集中しててんな」

横「めっちゃ集中してた」

安「聞いてなかったんやもんなぁ(笑)」


村「亮はこれ聞いてどう思うの?」


錦「うん、ぬるい。」


村「「ぬるい」!」

錦「ヤスはなに言うてるんかわからへん、俺は」

 


錦「なんやろうね。 あのね。
 ヤスは、全てを背負い込もうとし過ぎですよね 」

村「おぉ、そやね」

錦「なんでもわかるようにせんでいい。
 そんなに広く考えを持たんでいいと思いますし。
 
 もっと自分の考えを持つべきだと思います。
 まぁ、持ってるとは思いますけど。
 でも、それをなんやろ。違った世界観で見せようとするじゃないですか」

安「うん」

錦「そんなに難しいことせんでも。 
 多分ヤスは、難しい言葉選んで喋ろうとしてる時あるやろ?」


安「うぅ〜ん」←無駄に色っぽい声

横「ふふふふふふ」

安「なんでぇ?いま、ちゃんと聞いててんでっ。俺は俺でちゃんと聞いててんでっ」

村「気抜けるわ!」


錦「お前なぁ、俺そんな弱ないぞ」


(ヨコヒナ爆笑)

安「なにがや(笑)・・・おぅ、うん」


横「でも、ヤスはヤスらしくっていうのがな?いいからな」 ←フォローするヨコさん

安「うん」

横「ほんまそうやと思うわ」

安「なんの動揺もないですけどね」

横「うそぉ?でもな、俺らみんな動揺してるで、いま」

安「うまいこと言いましたねぇ」

横「うまいこと言うたとか!そんな問題ちゃうわ(笑)」


錦「なんでしょうね・・難しいな」


村「まぁストイックにするという事は大事やけど、やっぱ続けんと意味がないと思うんですよ」

横「あのーやっぱりね、人間挫折というものを味わいますよ。スポーツやってたら」


ここから華麗なるヨコヒナの話転換!笑

バスケをやってた横山さん。
先輩にどうしても勝たれへんし、辞めようって思ったりする時もある。
辞めないのはやっぱり楽しいし、うまくなっていく過程がわかるから。
だからみんなスポーツや勉強を頑張る。
僕らだってそうじゃないですか、と。
始めはダンスも出来ひんけど、だんだんマイク持てたりして、派手な衣装着れたり、自分らのコンサート出来たり。


横「なんか目標がね、あったら。そういう事も乗り越えられるんじゃないかって。」 ←もはやなんの話?状態

安「うん、もうその通りっスね!」 ←えっ

横「って、思うけどなぁ」

安「めっちゃわかるわ。ドンピシャやったいま。ハマった」 ←なにが

村「ハマってくれた?」

安「すごくハマった、いま」

横「うーん・・ありがとう!」

安「いやぁ、こちらこそ・・・」

横「ふふふふ」


この一連の流れずっと黙ってる錦戸。 

錦「ちょっと俺、今日ヤスと話ますわ。電話してでも」


村「はははは!」

錦「ちょっと話す!」

横「話してもらえ」

村「聞いてもらい?」

錦「うん」

安「わかった。いっぱい話してもらうわ!」


うーん、伝わるかな。

安田がすごくふわふわ喋ってるんですよね。
ストイックになりすぎる部分は、それはそれで本当だと思うけれど。
「この人いまこんな所でなに言ってるの?」というテンション。

錦戸は、安田の言葉が本当かどうかはさておき、というか。
なんかもう全体的に安田に腹が立っている様子で。
すごく怖い。だけど、その分「愛」を感じるではあるんですよ。
それにしても言葉がひとつひとつ唐突で、無駄にドキドキする。

ヨコヒナが軽く慌ててるのが伝わる。
だけど肝心の安田は、「何考えてるのかわからない」感じ。

これ、なんだろう。




ちなみにED。

村「今日はちゃんと話し合ってください」

錦「はい!マジでちょっと電話しますわ、ヤスに」

村「うん」

安「待ってます!電話は」

村「ちゃんと言いたい事言うてくださいね」


錦「でもコイツ意外と僕の電話出ないんですよね」
 ←!!

村「ふふっ・・・」 ←どうしょうもない、という笑い

安「そんな事ないと思う!」

村「なんでそんなんすんのー?」


夜、結構電話して、メールとかも送ったりする錦戸。
でもなぁんも言わんと、次の日「あ、ゴメン。昨日寝てた」の安田。

安「ちゃう、なんも言うてない事ないです」

錦「でも俺、すっげぇ待ってるんですよ!」 ←かわいい笑


錦「この前は「おとんと久しぶりに飯食って〜」とか言うてたやろ?」

安「あぁ、それはそうやもん、だって」

横「それは、そうやったらちょっとぐらい出られへんの?って思うやん」

錦「一瞬ぐらいメール入れてよ」

安「ただおとんとの久しぶりの席やったからっていうのがあってね?」

錦「おとんは・・・まぁ、そっか。いいや」

村「はははは!」

あぁ〜〜〜!

これほんとなんだろう。


どうしょうもこうしょうもない。
拒絶、なのかな。
ものすごく籠ってる感じがある。

今もそういう部分はあるけれど、
ヨコヒナはそれをまだ扱い慣れていないし、
錦戸にすればどうしようもなく「もどかしい」安田。

いやはや。
だけど安田の不安定さもひどいけど、亮ちゃんの正面突破の無防備さもすごい。
亮ちゃんが他のメンバーに「こう」なる事があるのかなって思ってしまう。

しっかしまぁ。
この頃のヤンマーはまだとても不毛なんですよね。



はい。
こんな感じです。

伝わったかなー。


出来たらどっかで聞いて下さい。
聞いてみたら、私に「大袈裟言い過ぎじゃない?」と思うかもしれませんが笑


ヤンマーのいいも悪いもギュッとつまってる回だと思います。



ふー、やっとUP出来た!

実はすっごい前に文字起こししてたんだけど完全にタイミング逃してた笑