♯6「Dear・・・」

前のブログから転載
2010年10月23日

LIFEの特典と、アルバムを聴いた感想。


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ほう。

ほうほう。



ごめんなさい。

正直なことを言えば、はじめて見た時点では結構感想に困りました笑

ヨコさんが横山裕ではなく「マック」に寄ったなぁ〜と思ったのに対して、
ヒナちゃんは意外に「村上信五」できましたね。




ぱっちの後半のメンバーに対して、
ぶっちゃけヨコさんと大倉さんはある程度の予想が立てられた。
ヤスはまぁ何がくるかわからない、という事がわかってたし←

ヒナちゃんはどうくるか全然読めなかった。
提示された物を見て「これは想定外!」と思いましたし。




歌がね、踊りがね、やってる事がね、
すっごい格好…っていうかこれは



アイドル!!



今回のソロで言えば一番、ジャニーズやってるのがこの曲ですよね。
綺麗なメロディで「愛」を歌う。

確かにそれをヒナちゃんがやっている事、その事に違和感がない訳じゃない(ごめんなさい)




でもヒナちゃんって案外そういうの好きですよね。
ベタにアイドルっぽいのん。

ヒナちゃんはきっと自分の役割や周囲のイメージはわかっていると思うのだけど、
天然というかなんというか、たまにパンッってタガが外れたように「我」が出るというか。
うん。
今回に関してはそれが色んな事にハマったのかなぁと。
その感じがすごく好きです。




ヒナちゃんは全体的なバランスや他のメンバーのを見て決めた、と言っていて
それは本当にその通りだろうと思います。
例えば誰のどの曲がなくなっても寂しいけれど、
単純に音楽の幅みたいな事で言ってもこの曲がある事は嬉しくて。

そういう意味でもDear…は大正解。



けどヒナちゃん自身はこれが「やらなきゃならない事」だからやってるという事じゃないと思います。
これは実際にやってて楽しいだろうなぁと思うんですよね。
ヒナちゃんははどんな仕事でも
やらなければならない→楽しいこと→やりたい事に変えてしまう人だけど。
もうこれは素直に楽しいしんじゃないかしら、と。 

そういうのが伝わってくるのがいいなぁと。



ヒナちゃんもソロに関してこれがやりたい!とか、
こういう世界を展開していきたい!こうしたい!という物がある訳ではないと思います。
むしろやるべき事を懸命にやる事に価値を見出していると本人も言ってましたし。

けれど、やっぱり好きなものとか(大げさな意味でなく)やりたいジャンルとかははっきりしてるのかと。

それがあのPVでも表れているように思います。
PVをどうするかがどんな経緯で決まったかはわからないのですが、
がっつり踊ってがっつり歌って、がっつりアイドルでっていうのはヒナちゃんの意思かと。





そう考えていくとDearさんってすごくヒナちゃんらしい曲で。

イメージとか気にせずそれをやっちゃうというヒナちゃん。
全体的に見て自分のやるべき事をわかってるヒナちゃん。
そして、本当の意味でヒナがそう在りたいと思ったヒナちゃん。



んん〜〜〜。

見れば見るほど、聴けば聴くほどに萌える…><





私はヒナちゃんの無防備さがたまらなく好きなので、
今回のあぁ〜〜それやっちゃうか!という感じがすごくツボだったりして。
正直、はじめはそういう事を楽しめればいいやと思っていたのですが、
(失礼だったらすみません;)

だけど、
見るほど聴くほど、
格好いい歌を、格好よく歌って踊ってるヒナちゃんそのものが好きになってしまいました。



クセになりますよね。
多分、ソロのPVで言えばTOPOPの次に見てるかも。




ただ、

私は村上さんのソロだとForwardがすっごい好きなんですが、
それってなんでだろうと考えたら、
ヒナちゃん、完全に出しきってはるわ〜〜という感じが好きなんですよね。


今回は曲が曲だから仕方ないと言えば仕方ないのですが、
なんかもうもっとがっつり信五ががっつり・・
いや、十二分にがっつり信五なんですけど、もっともっとがっつりと



村上信五」が歌ってますよ!

感があっても嬉しかったなぁと思ったり。


いや、Forwoardのテンションでこれを歌ってはいけないのはわかってるよ?笑
でもなんか綺麗すぎてヒナのソロを聴いたぜ!という気がしないんだもん><



もちろんヒナちゃんが手を抜いたとか出し切ってないと言いたい訳ではなくて、
今回はこういう出し切り方だったという事はわかっているのですが。
どうもね。
あぁ〜〜もっとくれぇえ!と思ってしまう。
ワガママで申し訳ない!笑




ヒナちゃんは歌がうまい訳じゃないし、
(と言いつつやっぱり年々うまくなってると思いますが)

だけどヒナちゃんの「歌は気持ちや!」は言い訳の言葉じゃなくて真意だと本当に思っていて、
村上信五にしか歌えない歌はあるし、信五にしか歌いこなせないフレーズはあるし、
歌い手のヒナの魅力って確実にあるように思います。
むしろ他の歌手にない物でヒナが持ってるものって絶対ある!これはほんと!



今回のDearさんはなんというか曲がおしゃれ過ぎてそれがわかりにくいような気もします。
だからこれは生で聴いたらもっとクるんじゃないかなぁ、と。

で、きっとどんどん歌えば歌うほど曲が成長してく気がする。

曲自体が好きっていうのもあるけれど、
この曲は後々も大事に歌い続けていってほしいです。
そういう想いが強いのもこの曲。
曲自体にもヒナちゃん自身にも一番伸びしろがあると思うのがこの曲だから。




詞・曲はともにnojoさん。
この方は「雪をください」も作詞・作曲の方ですね。

やっぱり安定感のある曲を書かれる方ですね。
きっと皆に好まれる音達。
ある意味王道とも言える…その感じが心地いいです。


歌詞もこれ以上ないほどストレート。

恋愛の歌じゃなくて、赤ちゃんにというのも強いと思うのですが、
なんにせよ「大切なもの」に向かってこうもまっすぐに歌ってる。
そういう曲ってありそうでないと思うので。

そしてその言葉達をホンモノにしちゃうヒナちゃんが好きです。







おっと。

なんかぱっちとか関係なくヒナのソロ曲への感想になってる\(^o^)/






いいのか〜。

ま、いっかぁ〜〜〜〜。



やっぱり発売される前に書ききるべきだったなぁ〜〜〜〜〜〜