♯4「Revolver」

前のブログから転載
2010年10月06日

Wonderful Word!!の特典を見た感想です


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かぁっけーーー!!





渋谷すばる全開だなぁーと。

って、歌ってる時のすばちゃんはいつもそうなんですけど。



♯2・3と違いすばちゃんはまるっとバンド・歌ってる映像。
これだけ見たらどこのバンドのPVだ、と。
ほとんどひねりはなくて。
ただ、すばちゃんが歌ってるという。それだけの。


うーん、素敵。



色んなもの、全部脱ぎ棄てて全部を捨てて。
解放。いや、「開放」したらこんな感じなのか。


まさにリボルバー
もちろん歌詞がそうだけど、音楽が。というかすばちゃん自身が。

リボルバーという武器は確実に大きな「力」である。
ぶっぱなす事は決して快感ではなく、そう生まれてきたモノの宿命。

あれ、なんの話。



すばちゃんがやりたい事ってこういう事なのかなぁ、と。


ちょっと思ったりもするのだけれど、
でもすこし違うかな。

やりたい事というか、「やってみたかった事」という方が正しいかもしれない。


この♯4、すばちゃんのりぼるばさんが
ぱっちソロの中である意味で一番自然な気もする。

アーセナル」じゃなくて「渋谷すばる」。



だけどやっぱり♯3のマルちゃんと通じる所もあって、
ぱっちだから、この企画だからこそっていう部分もある気もする←どっち


違和感でいうと、
え、後ろのひとたち誰ですか? に似たそれ笑

すばるBANDでもなく、フラフラさんでもなくて、
このバンドは本物だし素敵だし格好いいけど、でも今回だけの特別のものだろうし。

例えばどこかの道が違えばこんな「今」があったかもしれない。
すばちゃんはきっとどこに行っても間違いなく歌ってるだろうし、
渋谷すばるに違いはないけど、でもこの曲を歌う彼は今そこにあるすばちゃんではない。

不思議な感覚です。

その割に歌詞に「eighter」なんて出てくる辺りかわいいのですが笑



もちろんりぼるばのすばちゃんも、今のすばちゃんの中から引き出されたものだけど、
でもりぼるばのすばちゃんが渋谷すばるの全部ではない。
だからこれは「やりたい物」っていうより「やりたかった物」と表現したいです。
これはあくまで私の見解ですが。



いやぁ〜それにしても格好いい!


今の短髪は大好きなのだけど、
やっぱり長いのいいわぁ〜大好き!

こういう風に長い髪が似合う人って他にはいないよっ!
亮ちゃんが言うてる(すばる君の長い髪好き)のわかる気がするもの。
ほんと素敵です。

あ、もしコンサートでこの曲やるとしたらそれはこの髪型じゃないのか…。
それはとっても変な感じ笑




歌いながら「イッてる」すばちゃんが、こうやってきちんと形になってるのは純粋に嬉しいです。

目をかっぴらいて少し怖いぐらい。
ロックしてるし、音楽してますね。素敵。
(私は音楽的に詳しい事は全然わからないけれど笑)

どこ見てるかわからないような所もすごい好きだなぁ。
見てるのは自身の内側か、もっとどっかどっか遠くの何かか…。



あ。

でも少し思ったのがこの歌を歌ってる時のすばちゃんって人間っぽいですよね。
それがすごく好きだったりします。


こういう直球なバンド曲というか「ロック」(パンク?←)は、やろうと思えば今までだって出来ただろうに、
(フラフラさんの事はそこまで詳しく知らないのであれですが)
このタイミングでそれをしたっていうのが面白いなぁと。

色んな事が合致したのかなぁと。


すばるBAND(というか安田との音楽)でもなく、フラフラさんでもなく、
渋谷すばるのが一人で全部背負いますよっていう。
そういう事が出来たっていうのは、
ぱっちというでかいプロジェクトが出来たグループ(アーティスト)の環境と、
すばちゃん自身の精神?というのがうまい具合に同じ時期に合ったのかなぁと。

はい、深読みを通りこうして妄想です。ごめんなさい笑



他のひとが「ぱっち」という作品にむけて音楽をつくった印象に対して、
「ぱっち」があるからやっとこういう事が出来た、みたいなイメージです。
そういう印象を抱くのはこのりぼるばさんだけです。
それが面白いです。

(いや、実際は別にどこまで何が意図的に行われたかなんかわからないけど笑)


作詞がすばちゃんなのは予想通り、
作曲・変曲が誰なのか今いちわからないっていうのも(ググってもよくわからない)
なんかすばちゃんらしいというかこの曲らしいというか。
後ろのバンドがどなた方なのかも地味に気になりますし。



ちなみに曲としてどうかって考えると、
大好きだけれど、どうにも掴みきれなくて聞いても聞いても感想が持ちづらいというのが正直な所だったり。
例えばぱっちソロの7曲でどれが好き?ってなった時に、
その順位をどこに置くのかってすごい悩むような感じ。
まぁ、よく考えればすばちゃんのソロ曲は今までのアルバムも私の中でそんなんです笑

曲どうこう歌詞どうこうって、それも大事だけど
そんなんじゃなくて全部が「渋谷すばる」にもっていかれてしまう。
理屈じゃなく(もちろん技術的な事も大きいのでしょうが)
すばちゃんってやっぱ「すげぇ」と、そう思う。

今回、この特殊なアルバムの中でやっぱりすばちゃんはすばちゃん。

なんかもう全部を超えててずるい。





曲のジャンルとしてももちろん、
このアルバムの中で敢えて直球すぎる球をなげきってる事も、
すばちゃんの今までの曲と比べても、
純粋に曲だけで考えても・・・とにかく全部、



「Revolverはリボルバー


としか言えない笑
風穴いっぱつ空けましょかっていう、ね。

その存在は絶対。





難しいです。
多分この曲の感想が一番難しい。
全然ちゃんと書けなかった笑
私なんかがすばちゃんに対してどうこう〜なんて言えるはずもなく。
(いや、誰の事も何も言えないけど笑)

ぶわぁ〜〜〜とニュアンスで思うままに書いてるけど、
私の中で勝手に思ってることがほとんど過ぎて恥ずかしいです。


まぁ、感想なんて所詮全部自己満足だから。(それ言えば許されると思っている)