絶対に幸せになってほしい。

マシュマロでご質問をいただきました。

 

今のヤンマーの関係性についてどう思われますか?ざっくりしててすみません。

マコさんの思うヤンマーを聞きたいです。

 

 ご質問ありがとうございます。

4年ぐらい前にヤンマーのことを書いたものがありました。
私はどこかで時が止まっているので、
私の思うヤンマーは、こんな感じからあまり変わりません。

 

  

なんで亮ちゃんは関ジャニ∞からいなくなるんだろうって、ずっと考えています。
その答えは出なくって、
逆にこのよくわからなさに救われたりもして。
それでも・・・さみしい、いなくならないでという気持ちはずっと拭えなくて。

新しい関ジャニ∞を応援したいと強く思うけれど、
先の情報がたくさん流れる中、当事者になれない自分がいて、
これからどうなるんだろう、
5人のエイトってなんだろう、
5人をエイトを私はどう追いかけていくんだろうって、
まだ色んな実感がないまま、虚無感だけがそこにあって。

さみしい、かなしい、どうしよう、どうなるのって・・・ずっとそんなで。


でも、
そんな中でも強く思うことは、
どうか、どうか亮ちゃんが幸せになってほしいということと、
この選択が、亮ちゃんにとって何かプラスの意味を持つものであってほしい、ということです。


亮ちゃんにとって7人でいることが夢そのもので、永遠を望みたいほどの希望で。
だから、7人でいられないなら、いっそ解散したらどうかなど考えたのかもしれない。
もしくは、ある時点の関ジャニ∞の置かれる状況が亮ちゃんにとって何かしんどいものであって、
だからもうここにいたくない、ここにいられないと思ったのかもしれない。

本当は亮ちゃんはここにいたかったのかもしれない。
「それなのに、ここにいられなくなっちゃった」なのかもしれない。

 

そうかもしれないけど。
でも、私はそういう風にはあまり考えたくありません。

どういう理由かわからないけれど、
私はこの選択は「選ばされたもの」じゃなくて、
亮ちゃんが選んだもの、亮ちゃんが掴んだものって思いたいです。

すばる君が彼自身の未来を選んだのと同じように、
亮ちゃんも、彼自信の道を自分の意志で選んだのだと信じたいです。

 


めちゃくちゃ前置きが長くなりました。
私が思うヤンマーの話ですね。

亮ちゃんが新しい道に行くこと考えた時、
関ジャニ∞は解散せずこのまま維持するんだと決まっていたとして。
亮ちゃんがエイトに背中を見せる時、
安田くんが関ジャニ∞にいることがその罪悪感や責任感を軽くしていたらいいなと、そんなことを思います。

すばる君が関ジャニ∞を卒業する時。
すばる君は関ジャニ∞がなくなることは望んでいなかったと思けれど、
あの時彼がその彼の「わがまま」を通せたのは、
自分の想いを託せる、メンバーへの信頼があったからこそかなと思います。
自分がいなくてもこのグループは大丈夫、と誰より信じたのはすばる君だったのかなと。

亮ちゃんは全く別の状況だったのかもしれません。
でも、「自分が引っ張る」と言った言葉を翻すのはとても辛かったと思うけれど、
そうすることを亮ちゃんが自分に許せたのは、やはりそれもメンバーへの信頼があったからこそなのかなって、思います。

そして、亮ちゃんにとって特別な存在である音楽において、
安田くんの存在があることが、
その全てを託すとかではないかもしれないけど、でも、亮ちゃんにとっての何かの救いであればいいなと思っています。

 


私、ヤンマーは「シンメ」「コンビ」とはどうしても思えなくて、
ツインボーカル」というのも実は違和感を感じていて。

一言で言えば「振り返れば奴がいる」的な。
全然違うところにいるのだけど、
いざという時に自分が立ち帰られる場所、というイメージです。
地元の友達というか。幼馴染というか。

言い換えると、自分を「許す」存在かな。

スーパースターである亮ちゃんが、関ジャニ∞で浮いてしまわなかったのは、
安田くんが彼を「亮」と呼び捨てにしてフラットな関係を続けたことが大きかったのかなと思ったり。
逆に安田くんが自意識に食い潰されになった時に、
亮ちゃんが「章ちゃん」と甘えてくれたことで、安田くんは地に足をつけていられたのかなと思ったり。

関ジャニ∞の音楽で夢を追いかけ続けた亮ちゃんと、
関ジャニ∞の音楽で現実を見据え続けた安田くんと。

他のメンバーの存在があるので、
わかりやすく相反する何かとか、わかりやすく背中を預けあう関係とかでなはいのですが。
1対1じゃなくて、関ジャニ∞というグループの中にあるからこそ、お互いの存在がどこかでお互いを救い合ってたんじゃないかなと。

で、それをとてもやさしいやわらかい空気の中で行うところ。
とても、とても好きでした。

 


亮ちゃんの卒業を聞いた時、
安田くんは何を思ったのかな、なんて考えます。

精一杯引き留めたかもしれないけれど、
最後は優しく笑って背中を押した安田くんであればいいなと、思います。

15祭の時、
安田くんの歌は魂のそれと言えるようなすごい迫力でした。
全てをその一瞬に置いていくようで圧倒されました。

あんな安田君は見たことがなかった。
今思うとそれは亮ちゃんへの餞だったのかもしれません。
安田君なりの「いってらっしゃい」だったのかなって思います。

そんなことを考えると、
亮ちゃんがいなくなるこの寂しさに、少しだけ温かいものを感じられます。


亮ちゃんの卒業を聞いた時から、
安田君のこれからの負担を思うと発狂しそうだし、
安田が守ってきたものを思うと見捨てられたような絶望も感じていたのですが・・・

こうして書いてみると、
亮ちゃんの未来と安田くんの未来と、関ジャニ∞の未来が明るくなることを願う言葉しか出てこないし、
そのために少しでも自分を納得させる物語をつくりたい、みたいになりますね。


改めて、ご質問ありがとうございます。
そして「マコさんの思うヤンマー」という聞き方していただき本当にありがとうございます。

こんな書き方でよかったのかわかりませんが、
自分勝手な解釈をしたおかげで、少しだけ前に進めるような気持になりました。